当社は、全てのステークホルダーの
期待にお応えし、
信頼される企業となることを
目指しており、
その前提の1つとなるのが
コンプライアンスを重視した
経営姿勢であると考えています。
当社では、CSR推進本部内にコンプライアンス担当を設置し当社グループの、コンプライアンス強化に取り組んでいます。
「コンプライアンスコード」を制定し、当社グループの役職員に対し、法令や社会規範に反したり、お客様の信頼を裏切ったりする行動は許されないことを周知し、コンプライアンス意識の向上に努めています。
日常業務の中で、法令など違反行為・反倫理的行為が行われていた場合、または、その恐れがある場合に、当社グループの役職員ならびに取引先企業の役職員の方々が、相談・通報することのできる窓口を設置し、不適切な事象の早期発見に取り組んでいます。
当社グループでは、毎年、リスクの見直しを行うとともに重点リスクを選定しています。重点リスクについては具体的なリスク低減策を立案・実行するとともに、リスク現実化の未然防止のためのモニタリングや啓発・教育を実施しています。
当社は、2007年にプライバシーマークを取得し、個人情報保護マネジメントシステムに沿って、運用状況の自主点検や内部監査員による監査、全従業員対象のe-ラーニングを実施しています。また、当社独自の体制として、各部署で「プライバシーリーダー」を選任し、部署内での周知徹底や自発的・継続的な啓蒙活動、意識向上を図っています。
次のような研修や情報発信を通じて、当社グループの役職員に対するコンプライアンス意識の向上に努めています。
入社時・昇格時の研修
eラーニング各テーマによる全従業員対象の研修
階層別の集合オンライン研修
社内イントラネットにおけるコンプライアンス情報の発信
啓発ポスターの掲示、全職場でのコンプライアンスコードに沿った周知活動
当社では、監査部が監査法人などと連携して内部監査を行い、グループ内部統制機能の充実を図っています。
2004年から海外取引先にご協力をいただき、安全運行の一環として観光バスへのシートベルト設置活動を推進しています。現在ではその設置したバス台数・シートベルト個数とともに設置国も広がり、トルコ10台、中国101台と21,000個、香港2,000個、タイ120台、エジプト61台、ニュージーランド4台、ウズベキスタン296個、モロッコ960個、カンボジア264個、インド729個、ネパール288個に設置を完了しました。今後も各地での設置活動ならびに安全運行の徹底を図っていきます。