グループ従業員のボランティアにより地域の環境保全に努めています。
須磨海岸(兵庫県)
~ビーチクリーン・アマモの植え付け~
2015〜2019年(2018~2019年は一般のお客様も参加) 2023・2024年
7回実施 延べ206名参加 1.37トンのゴミを回収
富士山は、2013年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。美しい富士山ですが、多くの観光客や登山客が残すゴミ、心ない人々による不法投棄ゴミが問題となっています。当社グループでは、2015年より「認定NPO法人 富士山クラブ」と協働で年に一回、東京からバスをチャーターして富士山麓の清掃活動を実施しています。コロナ禍の影響で2020~2022年の活動は中断しましたが、これまで7回を実施しました。
第二回 「JATA SDGアワード」地球環境部門 奨励賞を受賞しました。
2014~2019年(2018年・2019年一般のお客様も参加) 2024年
6回実施 延べ311名参加 8.5トンの土入れ
高野山町石道(ちょういしみち)は、2004年7月にユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録され女人道(にょにんみち)は2016年10月に追加登録されました。紀伊山地は、年間を通して雨量が多く、台風などの災害にもたびたび見舞われる地域でもあり、また、高野山への参詣道ウォーキングや観光客の増加による道の傷みも確認されています。こうした条件の中で登録資産を大切に保全し次代に引き継いでいくために、当社グループでは、グループ従業員による参詣道の保全活動(土入れ作業)を実施しています。
おがくずの中の微生物の力で排泄物を分解するメンテナンスフリーの「環境保全型トイレ」を日本の世界自然遺産・文化遺産等、観光地を守るお手伝いとして、共同設置も含め7ケ所へ寄贈設置しました。
第一回 「JATA SDGアワード」地球環境部門 奨励賞を受賞しました。
2021年3月10日、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結しました。
国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムは、環境省と民間企業・団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、国内外の人々の自然環境保全への理解を深めるとともに、国立公園に所在する地域の活性化につなげることを目的としています。
当社は今後も環境保全につながる活動を継続してまいります。
2009年よりグル-プ全従業員が身近に参加できる「ペットボトルキャップ回収活動」を全職場で実施しています。回収したキャップはボールペンなどの商品に再利用され、プラスチックごみとCO₂の削減に貢献しています。また、キャップの売却代金を「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」へ寄付しています。
・2009年より2024年実績
キャップ個数 3,424,250個
CO₂削減 25,399.72㎏
ワクチン寄付 9,527名相当
丹波篠山
水を守り、CO2を削減する役割を担う森林の保全に必要な“間伐作業”をグループ従業員のボランティアにより実施しました。
社会貢献活動の一環として「大切な森林(もり)を守ろう」フォーラムをこれまで3回開催しました。荒廃の危機に直面した森林の保全の必要性を広く一般の皆さまに知っていただくための催しで、著名人をお招きした基調講演や有識者とのパネルディスカッション等を実施し、森林保全の大切さを社外へアピールしました。
・2012年(東京)
・2011年(大阪)
・2010年(東京)
軽装やウォームビズ、コピー用紙などの事務用品は環境に配慮した物品の購入(グリーン購入)を積極的に進めています。また、年間を通して節電によるCO2削減を目的とした環境デーを設定し、定時退社を奨励、環境負荷低減に努めています。
6月と12月を「環境保全強化月間」と定め、グループ全体で省エネルギー、省資源、冷暖房温度の適正管理および廃棄物の分別などの強化を図るとともに、環境啓発教育を実施しています。
当社が毎月全国で発行している旅行情報誌『トラピックス倶楽部』は、環境に優しいベジタブルインク※1を使用しているのをはじめ、当社グループオリジナルカレンダーにもベジタブルインクを使用しています。また、名刺や封筒にも再生紙を使用するなど環境保全に努めています。
リサイクル用の紙類回収を促進するため、専用のエコボックスを設置し紙資源を大切にしています。また、プリンター・FAXなどで使用しているトナーは、リサイクルトナーを使い、併せて容器も再利用しています。
当社主催のバスツアーにおいて当社が用意、または販売した弁当から出た殻やゴミを、当社の責任において回収し処理することを、バス会社など関係各位の協力を得て実施しています。