新たな観光素材・ツアー形態の開発
大阪府のインフラを活用した新たな旅行商品開発
大阪に謎の地下神殿が・・・!大阪観光局の紹介で商品造成が始まりました。
阪急交通社のツアーでは意外に大都市の観光というのが含まれていません。大阪府もその一つです。旅行会社が日頃あまり考えない素材、それが土木系のインフラツーリズムです。
今回、大阪観光局から、あらたな旅行素材という事で大阪府都市整備部の方と共に本ツアーの素材を紹介いただき、商品化に至りました。桜の時期に合わせ、また隣接する「花園ラグビー場」のバックヤードも組み合わせた結果、全出発日満席での催行となりました。
あらたな観光素材発見と関係者皆、大喜びの結果となりました。
百聞は一見にしかず!これは貴重な素材と判明。
大阪府は昔より治水対策に力を入れている地域。それもそのはず、淀川や大和川より低い地域に平野があり多くの市民がそこに住んでいるのです。雨水をどのように処理するかが、大阪府都市整備部の方の使命です。 比較的雨の少ないこの時期だから、ツアーだから見学できる施設なのです。見た事もない迫力ある施設に担当者皆驚き、商品化は進みました。
出発1か月前。最終の打ち合わせ。
実際のお客様の動きや受け入れ方法を観光局、都市整備部の方と最終の打ち合わせです。
通常は実施していないライトアップ演出もこの日、再確認。足元の心配など細かい部分を詰めていきます。
さあ、ツアー催行です。
大阪府の協力のもと、ツアーは無事に終了しました。
写真はツアーの様子です。参加者は、近くにこんな施設があるとは知らず、勉強になったと満足の御様子です。以下は参加者からのお声の一部です。
*個人ではいけない所でよかった
*地下鉄の掘削現場やダム工事現場にも行きたい。
そういった声や、レーザーポインターで説明してほしかったなどの声もいただきました。
新しい観光素材として魅力あるインフラツアー、今後の新素材の発見にご期待ください。