新たな観光素材・ツアー形態の開発
地域の抱える課題を旅行商品でバックアップ
富山県呉西地区への旅行商品造成事業(新幹線、産業観光)
北陸新幹線、産業観光、オフシーズン対策
オフシーズン対策は、どの地域も抱える課題です。当事業では新高岡駅を起点に富山県呉西地区の6市が広域に連携しました。あらたな観光として産業観光、体験型プログラムをPRすることが課題として挙げられました。当社では「新発見」をテーマとして掲げて、7つの新発見として、高志(こし)の紅(あか)ガニや伝統工芸の体験などを盛り込みました。首都圏、関西圏からの参加者は600名を超えるヒット商品となり、従来のツアーでは取り入れていなかった素材を発見する機会となりました。
モニターツアー形式で参加者の感想を聞き取り、課題も見つかります。道の駅の商品数が少ない、ガイドの声が聞き取りにくい、立寄り先での自由昼食が高額すぎるなどの課題も明確となり、今後のヒントにつながります。